災害への備え・フードのストックはありますか?

自然災害だけでなく、新型コロナでの自宅待機や、世界情勢の影響で商品の品薄や欠品など、ペットフードがほしいときに手に入らない状況が以前よりも増えているかもしれません。いざというとき、命に直結するフードを確保しておくことはとても重要です。特に治療のために療法食が必要な場合は尚更です。人でも災害時に備えて数日分の水と食料を備蓄しておくことはよく言われていると思います。今、ペットフードの備蓄はどのくらいありますか?少なくとも1か月は困らない量がありますか?有事の際に人の食料は優先的に供給されますが、残念ながらペットフードは後回しになります。人よりも食べ物に困る可能性がありますので、開封したフードとは別に1か月分のフードをストックしておくことをお勧めします。ちなみにドライフードの場合、品質低下を考慮すると開封してから1か月以内に食べきる量の製品を選ぶことが目安です。小袋でストックした方が品質管理では理想だと思います。ウェットフードの場合、ある程度水分補給もできるメリットがありますが、開封後はその日のうちに使い切りましょう。また水の備蓄には硬水ではなく軟水を選びましょう。